なめる

なめる
「なめる」とは被写体(俳優や建物等)の下から上に向かってカメラアングルを上げることです。
一般的に被写体の手前にものを置き、置いたもの越しに撮影することです。

けられ
「けられ」とは画面の四隅がさえぎられる事です。

順光と逆光
「順光」とはカメラの方向から向けられる太陽の光や照明等の事をさします。
逆に「逆光」とはその反対でカメラ方向とは反対側に太陽がある状態の事を指します。
普段我々がカメラや携帯等で写真撮影する時もそうですが、順光に比べて逆光だと上手く撮れないと思ったことありませんか。
映画でも同じで意図的に逆光で撮影をする以外は極力逆光を避けて撮影する事も多いです。

イマジナリーライン
「イマジナリーライン」とは2人の対話者を結ぶラインや車両などの進行方向のラインとして使用される線の事を指します。

セーフティーゾーン
テレビや映画で放送・放映される際に文字などの重要情報が画面からはみ出ないように設定された範囲の事です。
ですので、撮影の際にはセーフティーゾーンを考慮して撮影しないといけません。

タリーランプ
「タリーランプ」とは複数台あるカメラの中から撮影しているカメラを示すためのランプです。
俳優さんや女優さんはこのランプがついている事でどのカメラに向かって演技をすればいいのかわかるので、とても重要な役割を示しています。