シネマコンプレックス
ここ20年くらいで日本の映画館は大きく様変わりしました。昔の映画館はシート間の距離も狭く、どこか薄暗い感じがありましたが、日本で「シネマコンプレックス」が登場してからは映画館に対してのイメージが大きく変わり、また活気も戻ってきました。
この「シネマコンプレックス」とはどういったものなのでしょうか。
「シネマコンプレックス」とは一つの施設に複数のスクリーンが設置されている複合型の映画館の事をいい、身近な例だと大型のショッピングモールなどに併設されている映画館といえばイメージが沸くかと思います。
昔の映画館といえば通常は1スクリーンか多くても3スクリーンくらいだったのに対して、シネマコンプレックス(通称シネコン)は10スクリーン以上あるところがほとんどです。
有名なシネマコンプレックスについて紹介します。
■イオンシネマ
名前の通り大型ショッピングモールのイオンモールに併設しているシネコンで、運営元はイオングループの映画会社のイオンエンターテイメント株式会社になります。イオンモールが日本全国あるため、日本国内では最大のスクリーン数を運営しています。
■TOHOシネマズ
こちらの名前の通りで、映画配給会社で有名な東宝株式会社が運営・展開しているシネマコンプレックスでこちらも全国に展開している大型のシネコンになります。
特に東京や大阪の中心地にあるので、馴染みのあるひとも多いのでないでしょうか。
■ユナイテッドシネマ
ユナイテッドシネマもユナイテッドシネマが運営するシネコンで、北海道から沖縄まで劇場があります。ただしイオンシネマやTOHOシネマズに比べると劇場数の数も少なく、東京や大阪などでは都市部に劇場がありません。
以上が日本を代表するおもなシネコンですが、次のページではよりシネコンについての詳細を紹介していきたいと思います。